バイク用ヘルメットも買取可能？

日本国内では50ccの原付から大型まで、バイクに乗る際はヘルメットの着用が不可欠です。バイクを買取業者に売却する際、ヘルメットも一緒に買取してもらいたいという方も多いのではないでしょうか。ここではバイク用のヘルメットの買取事情について解説していますので、ぜひご覧になってください。

バイク用ヘルメットは買い取ってもらえるのか？

バイク用ヘルメットの買取は、条件次第で可能です。大きく分けて条件はふたつ。ひとつは、バイクの買取業者がヘルメット（およびその他のバイク用品）の買取に対応しているかどうか。もうひとつは、個々のヘルメットのメーカーや状態といった基準をクリアできているかという点です。

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買い取りしてくれるヘルメットの基準

メーカー

バイク用ヘルメットを買取してもらえるかどうかの大きな判断基準と言えるのが、ズバリ、知名度の高い有名メーカーの製品であるかどうかです。とりわけ国内メーカーであれば、AraiとSHOEIの2大ブランドの人気は絶大です。また近年ではKUBUTO（旧・OGK）も勢いに乗っています。海外製であればagvやSIMPSON 、NOLAN、HJCなどが代表格。逆に、ディスカウントストアなどで販売されているような、無名メーカー製の安価なものは、買取不可となってしまう可能性が高いというのが実情です。

状態

また、大きなダメージを受けてしまっているものや、長年の使用により外観に傷や汚れが多く発生しているものや、内装のクッションがへたってしまっているものは、買取不可となってしまう可能性が高くなります。逆に型式が古くても、未使用でコンデションが良ければ、買取に対応してもらえることでしょう。

観賞用

ある種のニッチな市場向けですが、オートバイのヘルメットというものは、観賞用として求められるというニーズもあります。とりわけ、有名なレーシングライダーのレプリカデザインのヘルメットなどは、コンデション次第で想像以上の高値がつくということも期待できます。

高値買い取りのコツは？

上記の条件を満たしているヘルメットであれば、買取に対応してもらえる可能性は高くなりますが、その上で、事前にちょっとした手間を加えれば、より高値となる可能性が高くなります。ぜひ、以下にご紹介するポイントを踏まえておいてください。

きれいにする

バイク本体を買取依頼する場合と同じく、ヘルメットも査定に出す際は、きれいな状態にしておくというのが有効です。ただし、雑に洗ってしまうと余計な傷をつけてしまい逆効果となってしまいますので、あくまでも丁寧に。またステッカー類もマイナス査定となる場合が多いので、きれいに剥がしておいた方がよいでしょう。

付属品も一緒に

バイク用ヘルメットには、スペアのシールドや運搬・保存用の布袋、ブレスガードやチンガード、保証書や説明書が付属してきます。これらの付属品も一緒に買取に出せば、ヘルメット単体の場合よりも、高値が期待できます。

ほかの用品も買い取ってもらう

買取業者がヘルメット以外のバイク用品の買取に対応しているのであれば、一緒に買取に出すことで、相乗効果が期待できます。バイク用のウエアやグローブ、シューズなどで不要なものがあれば、一緒に買取を依頼してみてください。

まとめ

以上の通り、バイク用ヘルメットはコンデションがよいもの、有名メーカー製であること、観賞用としてのニーズがあるものであれば、買取に応じてもらえる可能性はかなり高いといえます。逆に、無名メーカーのものや、ダメージ・劣化が蓄積してしまっている状態ですと、買取不可となってしまう場合が多いのが実情です。

なお、バイク買取業者のなかには、ヘルメットやその他のバイク用品の買取には対応しておらず、あくまでバイク本体の買取のみに特化しているところもあります。バイクと一緒にヘルメットやその他のバイク用品も売却したいのであれば、用品の買取もしている業者を選んで下さい。