
アメリカのオートバイメーカー・ハーレーダビットソンの特徴や人気車種をご紹介します。 バイクといえば…やっぱりハーレーダビットソンは憧れ!
ハーレーダビットソンは、世界恐慌でも生き残った、アメリカの2大バイクメーカーのひとつです。創業は1901年、最初は116㏄の小型エンジン、102mmのフライホイールを設計したところから始まりました。ハーレーダビットソンが作るオートバイの特徴は、「大排気量空冷OHV」、そして「V型ツインエンジン」ですね。これらが、ハーレーダビットソン独特の外観を生み出しています。通常のバイクは、駆動がチェーンであることが多いのに比べて、ベルトドライブと呼ばれる方法を採用していることも大きな特徴です。
日本国内では、誕生してから11年、1912年から日本陸軍が輸入をし、その後軍用車両を中心として日本でも活躍することとなりました。しかし、1989年に日本法人のハーレーダビットソンが設立されているため、アメリカのオートバイメーカーではありますが、個人での並行は減少しました。各地には正規で販売するお店を設けており、または販売網を増やすためにフランチャイズ契約などを行い、日本での販売ルートは確立しています。 ハーレーダビットソンのバイクに乗ることが憧れという人も多く、男のロマン、とされています。それだけ日本ではもちろん、世界中から愛されるバイクメーカーといえるでしょう。
ハーレーダビットソンの車種は、カテゴリごとに「ファミリー」と呼ぶのも独特です。ファミリーごとにそれぞれ特徴があります。それぞれをご紹介していきます! ツーリングファミリーはまさにモーターサイクルの王様。最上級モデルがカテゴライズされていて、重量も400キロ近いものが多いです。
続いて、ソフテイルファミリーはフレームのリア部が三角形となっているソフテイルフレームが特徴的。このソフテイルフレームは、ハーレーダビットソンの代名詞でもあります。
さらにスポーツライド用として人気があるのが、スポーツスターファミリー。小柄な日本人にもマッチするサイズ感であることから、人気が高いです。
4つ目は、ソフテイル・ツーリングモデルに使われているビックツインエンジンに、スポーツスターの性能を加えた、ダイナファミリー。こちらも、スポーツスターとともに、日本人が乗りやすいとされているため、日本での人気が高いファミリーとなっています。
そして最後、水冷エンジンを使ったのがVロッドファミリーです。ほかのファミリーと一味違うスタイルで個性を演出できる車種が多くそろっています。
V-RODマッスル
水冷エンジンを搭載しているバイクを販売し始めた2003年から、変わることなくずっと人気が高いモデルです。
●買取価格:買取価格:80万円~130万円
V-RODスペック
全長 | 2.410m |
---|---|
全幅 | 0.950m |
全高 | 1.65m |
車両重量 | 307 kg |
エンジン種類 | 水冷・Vツイン |
FLSTF
ソフテイルの代表モデルとして、ハーレーらしい雰囲気も抜群、長く変わらず人気があります。
●買取価格:120万円~160万円
FLSTFスペック
全長 | 2.385m |
---|---|
全幅 | 0.985m |
全高 | 1.115m |
車両重量 | 333kg |
エンジン種類 | 空冷・Vツイン |
ストリート750
都会をかけぬけることが可能なスタイルのバイクです。乗り回しがしやすいことから、初心者や女性にもハーレーダビットソンが楽しめる車種となっています。
●買取価格:50万円~70万円
ストリート750スペック
全長 | 2.225m |
---|---|
全幅 | 0.82m |
全高 | 1.06m |
車両重量 | 230kg |
エンジン種類 | 水冷・Vツイン4バルブ |