
イタリアのバイクメーカー・ドゥカティに関する車種の魅力と特徴、さらにバイク買取に役立つ人気車種を紹介します。
イタリアのバイクメーカーであるドゥカティはランボルギーニを母体とするバイク。「ドカ」の愛称で親しまれるバイクであり、バイク好きならば誰もが知っているメーカーです。1950年代まではカメラのメーカーでもあり、年配の方はそのイメージを持っている方もいるかもしれません。印象的な赤い車体はイタリアらしく情熱的であり一目見てドゥカティだと気づくアイコンとなっています。
見た目が美しくそこに惹かれて購入する人が多く、車種ごとにつけられた名前もイタリアらしくオシャレな印象を受けます。ディアベルやモンスターなど単語を使った物からスーパーバイクやハイパーモタードなど直接的な表現もありそこもイタリアらしい情熱さを感じることができます。
現行のラインナップも素晴らしいですが、旧車もかなりの人気を博しておりプレミアムな値段で取引されています。あなたの家のガレージに眠っているドゥカティもびっくりするような値段がつくかもしれません。
ドゥカティ スクランブラー 1100
近年人気のジャンル「スクランブラー」であるスクランブラー。スクランブラーとは1960年代から1970年代にかけてオンロードバイクで未舗装路を走るためにカスタムされた“スクランブル”するためのバイクです。原点回帰のようなネオレトロと呼ばれるフォルムは都会的でおしゃれな印象を与えてくれます。
取り回しの良い車体にパワフルなエンジンを積み、シティー・アクティブ・ジャーニーと3つのモードを使い分けることで街乗りからワインディング、スポーツ走行まで楽にこなしてくれるモデルです。別に800ccと400ccのモデルやメーカーカスタムのモデルがあり需要が高いことが伺えます。
●買取価格:買取価格:~91万円
ドゥカティ スクランブラー 1100スペック
全長 | 2.19m |
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全幅 | 0.895m |
全高 | 1.33m |
車両重量 | 206kg |
エンジン種類 | 空冷2気筒L型エンジン |
ドゥカティ モンスター 1200
とても美しいフレームをもつモンスターはネイキッドバイクのシンボルとして長年君臨しています。名前の通りまさにモンスターと呼ぶにふさわしいパワーを持ち、低回転から高回転まで力強くかつ粘りがある特性を持っています。
以前は400ccのラインナップが存在しており中免で乗れるイタ車として人気を博しました。現在は1200ccと800ccのモデルが販売されています。
●買取価格:~105.4万円
ドゥカティ モンスター 1200スペック
全長 | 2.156m |
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全幅 | 0.83m |
全高 | 1.117m |
車両重量 | 209kg |
エンジン種類 | 二気筒4バルブエンジン |
ドゥカティ ディアベル
クルーザースタイルのディアベル。以前はアメリカンと呼ばれているスタイルでした。どっしりと構え、長距離を旅する。ハーレーダビッドソンで知られるクルーザータイプのバイクとは一線を画したデザインに一目ぼれして購入する方が多いバイクです。
幅が広いハンドルにフォワードコントロールするスタイルでありながらコーナリング性能も高く、ドゥカティのこだわりを感じることができます。外国製バイクであるためメンテナンスに手間がかかるイメージですが、最新モデルではオイル交換の手間もかなり減ってきています。
●買取価格:51~90万円
ドゥカティ ディアベルスペック
全長 | 2.235m |
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全幅 | 0.86m |
全高 | 1.192m |
車両重量 | 239kg |
エンジン種類 | 水冷L型二気筒エンジン |
美しいデザインと走行性能の高さが人気のドゥカティ。残念ながらメンテナンスの手間や維持費の問題で手放す人が多いです。そのデメリットを許容しても欲しいという人が多いことも事実です。特に人気車種の場合は回転率が高く、高額買取が期待できます。手間であるメンテナンスをしっかりとやっておくことで高額査定が期待できるかもしれません。